2018年06月02日

長谷寺の鐘と裏山のウグイス

鎌倉の長谷に移り住んで半年となる。近くには花寺として有名で、一年中花が絶えることのない長谷寺があり、6月にはアジサイの花が寺院の山全体を覆い尽くす。さらに鎌倉のシンボルである鎌倉大仏が鎮座する高徳院も歩いて数分のところにあるため、週末だけでなく平日も観光客があふれている。ちなみに鎌倉には年間2000万人近くの観光客が訪れており、鎌倉在住の住民数と比較すると鎌倉駅前を往来する100人のうち、住民はたった1人〜2人しかいないことになるという。

住居はそのような通りから少し奥まった場所にあり、裏は川端康成一族が所有する緑あふれる山で囲まれているため(近くに川端康成記念館や鎌倉文学館がある)、長谷通りや由比ヶ浜通りの喧噪からは隔絶されている。一族は山を整備するつもりがないのか木々がのびるに任せているため、うっそうとして小鳥やリスたちの格好のすみかになっているようだ。3階の部屋の窓からはこのうっそうとした緑の木々と、木々の合間から星の井通りの家々の向こうに由比ヶ浜の海岸が眺められる。

おかげで週末の朝は8時に鳴る長谷寺の鐘の音と、ホーホケキョ、ケキョケキョと耳にやさしいウグイスの鳴き声を楽しんでいる。週末は運動を兼ねて、カメラを担いで古都鎌倉の街並みを歩く時間も取れるようになってきたので、このブログの「鎌倉逍遙」では私の目(+味)と足で感じた鎌倉を少しずつ紹介したい。

「鎌倉逍遙」

写真1:自宅から鎌倉駅に向かう裏通りから眺めたガイドブックでみることのない大仏

写真2:鎌倉市役所の前にあるチーズショップのウインドウの影絵

posted by Nobi Yamanaka at 15:53| Comment(0) | 日記